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↑使用デッキ 1ヶ月以上前から同じ形
アメリカのNAICで2度の優勝したステファン・イヴァノフさんの構築をベースにチャージアップアーゴヨンをコンセプトとして再構築しました。
↑NAIC優勝デッキ
何度見ても完成されている
☆本家の構築との違い
INチャージアップ、新カード(リセスタ、プレシャス)、グラジオ、ウツギ
OUTミュウ、アローラベター、ベトン、ジャッジ、フウラン、ポ通、グズマを1枚OUT
☆採用カード☆
チャージアップアーゴヨン
値段がお高いが強いリーサルウェポン。特性に目がいきがちだが自分サイドが3枚になった時に160出せ、スティンガーGXとも相性がよく、ジラーチのいないMM戦もeasyになる。
悪いところは基本エネを採用していないため、スティンガーと攻撃でトリプル加速が計2枚必要になること。MMやソルルナ以外にはペルシアンでいいこと。サイドが3-3になっているためベベノムを狙われやすくなること。これを補うにはサイドを1枚取った相手にウツロイドで技を奪いリーサルを狙うことが考えられる。
チャージアップはコンセプトでなかったら抜いてもいいカード←これが素直な感想。
基本エネは入れなかったが、炎か超で悩んだ。炎はほぼ冗談。超ならベベノムをアイオープナー以外で使いたい。ウツロイドもデッキに加えたい。tag teamを確実に倒したいならコロコロの付録のかげのこだまマーシャドーで強制的に持ってくることも可能なのでオススメである(攻撃するならクチートGXで良くない?)
MVP。必須級。デッキの多くがピン刺しでサイドを取らないコンセプトなので採用不可避となった。
ウツギ
弱いサポート。序盤中盤終盤(隙がないよね)に全力でデッキを掘るので盤面をゾロア3、メタモン、テテフにするため採用。パウワウとベベノムを呼べない貧弱カード。呼ぶにはポケモン通信が必要。
リセットスタンプ2
シャイニーフレアを打つデッキに3回打ちたかった。サイドケアの2枚ではなく、2枚とも使いたい。
プレシャス、ネスト、ハイボ
4-3-2で採用。コピーデッカーなので意図は分からないが、ルガゾロでこれが多かったためこの形となった。ネストとハイボが逆でも良かった。不満はほぼない。ポケモン通信は食わず嫌い。
☆不採用カード☆
ミュウ(ベンチバリア)
欲しいシーンが多くあった。 相手のバラマキが減ったが技が強力。ジュゴンとギラティナで70の調整の幅を広げることが出来るのとリーサルウェポンにもなりうるカード。気持ち良く勝ちたいなら欲しいカードだった。
アローラベトン、ベター
枠があれば入れた。コンセプトでMMはアーゴヨンで見るため不採用。
ジャッジ、フウラン
時代の流れって怖い。不採用。
グズマ3→2
3枚採用しないと相手のバトル場を倒さずにベンチを削る動きがしにくい。使ったデッキ的にアーゴヨンでリーサルを取りたかったため、早期決着を狙える限界の2枚まで削った。プラスで1枚グレートキャッチャーを入れても良かったかもしれない
マチスの作戦
カウンター状態を狙うデッキなので採用したが抜いた。終盤に来れば強いが2回もサポートを打ちたいデッキではなかった。打ちたいシーンも限ってムサシとコジロウ とグズマだったのでグレートキャッチャーでいい。
スティンガー直前の最終盤面でのリセットスタンプ→ムサシとコジロウでの蓋性能の伸びしろ部分。
MMやルガゾロに高い勝率を期待できる。何故か早く置いたり、相手に置かれると負ける不思議なカード。
☆当日のマッチング 右は対戦相手様のHN☆
✕水ゲコゾロ かちょー 後攻
〇ほっすり+レシゼク 鞠莉
〇ジラサンUB のーす
✕赤MM 先行
〇赤MM
〇大開花モクナシ 原田
4.5戦目の前後が分からないが対戦相手はわだつみとらむのみ
☆対戦考察☆
テンプレの動きは相手ターンに自分のGXが倒され2枚取られて、返しのターンでtag team1体か小物3体を倒し3枚取ること。そこにハンデスとしてリセスタを打ちムサコジで蓋をして動きに制限をかける所までが理想でほぼ決まる。
✕ゲコゾロ戦
初戦から苦手なゾロアークデッキとマッチング。アセロラがよく採用されていて、尚且つtag teamが入っていないことが多いため不利と判断している。
一定数ある事故の1つで負けた。相手のデッキにはヨーギラスも入っていたらしいので事故がなくても負けていた可能性が高い。
ゾロアークデッキとの戦闘のポイントは先行でジュゴンでeasy。他は無人発電所入れるぐらいしか発想がない。(↑私はアホバカマヌケ😭)
〇ほっぺすりすり戦
前半にサイドレースで1-4ぐらいで負けていたがスティンガーで3-3。相手のエネを蓄えたエモンガをジュゴンで倒して、ハンデスで蓋をして勝てた。パチリスに60ダメージ乗せていたので、スティンガーからギラティナ蘇生とジュゴンでサイド3枚取りまでは見ていた。
対戦相手が女の子だった(超重要)
〇ジラサンUB
お互いスタートで事故。こちらがギラティナで相手の初手がフェロマッシ。相手の事故が酷く100%事故勝ち。アセロラがないためフェロマッシをライオットビート2、スティンガーで勝った。このデッキでの対策カードがジュゴンギラティナなので、ジラーチに上手くデュアルブリザード出来れば簡単に勝てる(友人戦での出来事)
✕赤MM
先行2のバラマキ200が無理なので先行を取れウキウキだった。スタート手札がゴミで後攻1ターン目でターボストライク120ダメージのレイプゲームだった。
この後に練習試合を行い、エフィデオのサイド落ちで勝てた。ポケカって運か?
(ゴミ=ゾロア、ニコタマ2、担架、リセスタ2、手帳、ドローがアーゴヨンGXの8枚のこと)
〇赤MM
いわゆるテンプレの勝ち方をしたが、グズマが引けないと負けのリセスタをくらい何故か楽々引けた。削ってもないのにサイド4-6でスティンガーのサイドプレゼントはやらない方がいい(教訓)
〇大開花モクナシ
相手の事故死。相手がエネを1枚しか引けなくてeasyだった。
この後練習試合を行い、お互いデッキ0からレスキュータンカで立て直す死闘だった。グズマと手帳がなかったが、ククイターニングポイントでケルディオGXを倒し勝った。
ラフレシアの回復は草タイプ以外も回復することを覚えましょう(自戒)
☆感想
今大会64名のプレーヤー中2人ドリュウズを使っていたらしく、マッチしたら土下座しながらデッキの上に手を置くことを決めていた。
ゾロアークデッキが多いのは想定外だった。結果論から無人発電所を採用すべきだったと感じた。
フーパブラッキー(キmイデッキ)は無理だが、LO系統はスティンガーからハンデスで崩せる可能性はあると思う(勝ち越せないだろうが)
自分の考えるポケカのGX技の評価として、サイドを2枚取るというのが良い悪いの指標で、エネが少なく打ちやすいのも条件だと思っている。
スティンガーGXは相手が勝つためには最大8枚取らなくてはならず自分のサイドも最大3枚減らせる。サイドレースを無視して3-3にする凶悪さには破格のパワーを感じた。GX技としては後隙が大きいがサイドを増やす珍しさも含めかなり評価が高い。
デッキはトリプル加速でジュゴン、アーゴヨンGX、アーゴヨンが動くためエネがサイド落ちやギリギリの試合になりやすい。
デッキとしてはすごく楽しくサイドが1-6で負けていても1-3にでき、まるで接戦をしているような見た目になる。
スティンガーとチャージアップは相性がよく自分が伸ばせる限界まで持ってこれたのでデッキを解体する。サイドレースをしない独特のデッキパワーがあるため、強い人が考察してくれれば今以上に大会で優勝できる構築となるだろう。
次の弾のオルタージェネシスGXと変なお守りがきついかも知れません🙇♂️
owaowari